2010年08月02日

エゾシカとのおつきあい方法・知床の場合(その2)

<道路には様々な工夫がされているエコロード>

可愛くて楽しいエゾシカを見ながらのドライブも、彼らとの衝突事故でエゾシカがけがをしたり、車に大きなダメージを受けたり、さらには大きな事故に発展してしまう危険性があります。

知床にはこのエゾシカとの接触事故を減らすために、道路沿いにフェンスを設置した個所があります。この区間では過去に何度もエゾシカと車の事故が多発したり、危険性を多く持った箇所でした。フェンスを設けるだけではなく、エゾシカの行動も考慮した道路設計を行いました。斜里エコロードと呼ばれる区間は人と野生動物の共生をめざした道路になっています。

しかし、それだけでエゾシカと車の事故は減りません。私たち人間は彼らの習性を知っておく必要があります。

以下は網走開発建設部から発行されている斜里エコロードの中にある「エゾシカ注意ポイント」からの引用です。

  • エゾシカの活動時間である夕方から早朝と、春と秋に事故が多発しています。
  • エゾシカは群で行動します。1頭が渡ったからと油断すると後続のシカが飛び出すことがあります。
  • 夜間はエゾシカの目がライトに反射して光ります。走行中に光るものを見つけたらスピードダウン!
  • 道路際まで林が迫っている場所や、防風林は動物の通路になっています。エゾシカの横断も多いので、スピードを控えましょう。
  • 山間部を走行中にブレーキ跡を見つけたら要注意!誰かが飛び出した動物をさけようとした跡かもしれません。
  • 道路上ではエゾシカの蹄は滑りやすく、機敏に逃げることが出来ません。道路上にエゾシカを見つけたら減速、徐行しましょう。(さ)

この道路についての詳しい内容は、こちら


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