2007年04月22日

JR釧網線を走るDMV 試験運転中! 今後の可能性を考える

 

原生花園付近を走るDMV

 

  4月14日から、黄色の車体にインパクトのあるDMV(Dual Mode Vehicle:デュアル・モード・ビークル)が土曜・日曜・祝日に一日3本運行されています。DMVは軌道と道路の両方を走る車両(バス、軌陸車)のことで、この可能性を追求しているJR北海道釧路支社がこのたび僕の住む街にあるJR釧網線浜小清水駅を起点にして運行されることになりました。
 

藻琴駅から道路に出るDNV

 先週の4月14日から今日までで4日間運行されたわけですが、予約はすべて埋まったそうです。6月30日の土・日・祝日(5月1・2日は運行)されるそうですが、予約はかなり埋まっているとのことでした。我が家は5月6日に予約をすることができました。
 
 今回の試験運行では、浜小清水駅を起点に、原生花園→北浜→藻琴までは軌道の上を走ります。藻琴駅で、軌道から外れて、国道244号線を北浜まで走った後白鳥公園のある濤沸湖の南岸を走り、その後浜小清水に戻るというスタイルです。

濤沸湖の南岸の水芭蕉の群生地 

 道路を走るコースは、実は僕のお薦めの景観のある地域で、いろいろビューポイントがたくさん存在しています。ちょううど我が家がDMVに乗る時期は、濤沸湖の湖畔には水芭蕉が咲き乱れる頃だと思います。濤沸湖はラムサール条約に締結された湖ですので、水鳥も多く、いろいろな水鳥が見られるはずです。
 
 今回はDMVの試験運行がメインだと思いますが、地域の景観の観察等などにもうまく利用してはどうかと思います。この濤沸湖南岸は貴重な自然の宝庫でもあります。その自然をじっくり観察するような行程を考えるととても意味ある地域への接近になると思いますし、ちょっとメインルートからはずれた場所にも魅力のある場所があることを多くの方に伝えるきっかけにもなるのではないかと思います。
 
 今後の展開としては、女満別空港にこの車両を導入して、石北線に乗り入れし、釧網線をじっくり堪能しながら、東オホーツクのビューポイントにご案内し、そこにある自然を理解していくようなツアーが計画されると面白くなるのではないかと思います。乗車定員が12名ですので、そこにこのコースを案内する自然ガイドがサポートするような展開はきっと充実した東オホーツクの自然を堪能できる可能性があるかと思います。
 
 これまでにない移動の手段を利活用し、ほんものの東オホーツクの自然を堪能できる大きなチャンスではないかと思う次第です。

 


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