2007年03月28日

四季折々の顔を楽しむ 神の子池(清里町)

 東オホーツクを旅する場合、一般的には知床に向かう人が多いと思います。知床は東オホーツクを代表する世界自然遺産の地域です。

 しかし、東オホーツクの魅力が知床に限りません。多くの?知床をメインにした観光バスなどは、女満別空港から一目散に知床をめざしてしまうようですが、僕が知床をご案内する場合、たぶん空港に到着した日に知床にはたどり着けないように思います。つまり、知床にたどり着く前にたずねたい場所があまりにもたくさんあるからです。東オホーツクの見所は2泊や3泊の日程ではとても追いつかないというのが正直なところです。

 今後、僕の担当する記事では、東オホーツクの魅力は、知床だけではない(もちろん知床も素晴らしいですが)という観点からご紹介してみたいと思います。

 まず最初にご紹介するのは、神の子池(清里町)です。

 摩周湖は、観光地としてとても有名なところですが、メインの弟子屈町側ではなく、清里町側に「裏摩周展望台」というところがあります。ここは国道391号線の方からは入ることができず、斜里方面から道道1115号線を南下し、中標津方面に向かいます。その裏摩周を展望台の手前に「神の子池」があります。道道からは林道になっていて舗装されていません。はじめてここをめざす方の場合、神の子池入口の看板を見逃す場合もあります。

冬の神の子池

 上の写真は神の子池です。それほど大きくはありません。森に囲まれた小さな池ですが、その透明度とエメラルドグリーンの色彩は多くの人に心残る映像を焼き付けます。その色彩と雰囲気からくる神秘性は何とも言えないものがあるからです。そして、多くの人がそのとき訪ねた季節とは別の季節に訪ねてみたいと思う場所です。夏は、車で入ることができますが、冬は車で入ることはほぼ不可能です。神の子池の入口からスノーシュー等の雪の中を進むための補助具をつけての行動になります。2kmちょっとの距離を、歩いていくわけです。最初に急な登り道がありますが、後は割合平坦です。横を流れる小川や雪のある様々な種類の樹木・・・そして自分の足跡を楽しみながら約1時間ほどで到着します。

 冬の時期も凍ることなく、エメラルドグリーンの池は存在しています。自分の足で歩いてきたという事実がより一層この池との接し方を感動のあるものにしてくれます。

 もちろん雪のない時期も十分に素晴らしいところですが、ぜひ、雪のある季節に自力でここまで歩いて見てほしいなぁと思います。

 下の写真は秋の神の子池です。

秋の神の子池

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 


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