2007年04月29日
裏摩周展望台にも春がやってきました。



2007年04月27日
初春の神の子池 清里町
神の子池は清里町の中心部から中標津に向かう道道1115号線(摩周湖斜里線)の緑と裏摩周展望台の間にあります。裏摩周展望台の入口の清里峠に割合近いです。道道から林道を約2kmほど砂利道を走るとここに到着します。
冬季は積雪がかなりあり、スノーシューだと池にたどり着くことができますが、車での進入は無理です。しかし、先日、林道の除雪作業が完了し、車(RV車等)の立入が可能になりました。しかし、道路にはまだかなりの積雪があり、路肩も弱いので、進入には十分注意してください。
雪の山道に進入可能な車で、こうした道路の運転に自信がない方の進入はまだおすすめできません。進入路の入口付近は、路肩が非常に弱いので、特に注意してください。毎年、ここに強引に進入しようとして立ち往生している車を見かけます。ここで立ち往生してしまうと脱出がかなり困難ですし、進入可能な車が入れなくなる可能性もあります。こうしたことを配慮した上で神の子池に行かれることをおすすめします。
この池は、そのコバルトブルーの透明度に人気がある池です。周囲は220mで小さい池ですが、毎日お隣の摩周湖から12000tの水がこの池にわき出ているとのことです。日本一の透明度をほこる摩周湖の水位が一年を通じて変わらず安定しているのはこの神の子池に水がわき出していることとの関係があるようです。
池の周辺はまだ積雪がありますが、何とか長靴をはいていれば問題なく、周遊ができます。ただし、ずぼずぼと深く雪の中に沈んでしまう可能性のある場所が多いので、歩行には十分お気をつけください。今回は、プラスチック製のかんじきを試してみましたが、これはお手軽で今の状態の神の子池の周りを歩くには最適でした。もちろんスノーシューを使っての周遊も楽しめるかと思います。

残雪の残る神の子池の神秘性は今回も維持されています。写真ではわかりにくいかもしれませんがエメラルドグリーンの池は今も健在です。ここを訪ねる時は、池のかなり長い時間眺めていますが、今日もその池をじっくり眺めていました。周りの森林も残雪がかなりありますのえ、初春の雪のある東オホーツクのGWを楽しむ方にもおすすめです。
2007年04月26日
東オホーツクを案内する自然ガイド
今日は東オホーツクに移住して、ちょうど3年目となります。横浜からレンタカーで北海道に渡り、前日雪が降った場所を通過して、やっと自宅となる小清水町に到着したのがある意味でとても懐かしいです。
移住するまでは、23年間教員という仕事をしてきましたが、東オホーツクに移住してからは、教員とは全く違った自営業者として生活することになりました。教員を辞めて1年間は民間の会社で、あるいはボランティア団体でホームページの制作やITサポートをしました。その経験を活かして、ホームページの制作とITサポートをメインとした仕事をするようになりました。
一方、これまでの教員の経験を活かして、東オホーツクの自然をメインにした自然ガイドをやならないかという誘いがあり、去年からこの自然ガイドも始めました。教員時代には行事等で視覚に障害のある生徒たちの自然観察等を担当してきたjことと、専門の地理の授業で毎週、生徒たちと東京も街を歩き回った経験を活かしての自然ガイドです。
その自然ガイドとしての活動も2年目に入ります。今日は、自然ガイドとしての活動のフィールとなる知床五湖の立入開始前の除雪作業を行ってきました。この除雪は知床で自然ガイドをやっている仲間たちが有志で簿ランティで行う作業です。手にスコップを持っての人海戦術です。例年より残雪は少ないとのことですが、それでも背の丈ほど雪が積もっているところもあり、難儀する場合もありました。それでも自然ガイドたちの協力で、知床一湖から二湖の遊歩道の除雪が無事完了さえることができました。
東オホーツクの自然は知床に限りません。斜里岳山麓、そして、農村景観等、本当に自然的な素晴らしい空間が多いです。その自然的空間を地元の自然ガイドと訪ねることは、地元に生きる人たちとの「交流」という点に置いては思い出に残る旅につながる可能性は大きいと思います
今年も今月末から東オホーツクをご案内する仕事が始まります。
2007年04月22日
JR釧網線を走るDMV 試験運転中! 今後の可能性を考える

4月14日から、黄色の車体にインパクトのあるDMV(Dual Mode Vehicle:デュアル・モード・ビークル)が土曜・日曜・祝日に一日3本運行されています。DMVは軌道と道路の両方を走る車両(バス、軌陸車)のことで、この可能性を追求しているJR北海道釧路支社がこのたび僕の住む街にあるJR釧網線浜小清水駅を起点にして運行されることになりました。

先週の4月14日から今日までで4日間運行されたわけですが、予約はすべて埋まったそうです。6月30日の土・日・祝日(5月1・2日は運行)されるそうですが、予約はかなり埋まっているとのことでした。我が家は5月6日に予約をすることができました。
今回の試験運行では、浜小清水駅を起点に、原生花園→北浜→藻琴までは軌道の上を走ります。藻琴駅で、軌道から外れて、国道244号線を北浜まで走った後白鳥公園のある濤沸湖の南岸を走り、その後浜小清水に戻るというスタイルです。
道路を走るコースは、実は僕のお薦めの景観のある地域で、いろいろビューポイントがたくさん存在しています。ちょううど我が家がDMVに乗る時期は、濤沸湖の湖畔には水芭蕉が咲き乱れる頃だと思います。濤沸湖はラムサール条約に締結された湖ですので、水鳥も多く、いろいろな水鳥が見られるはずです。
今回はDMVの試験運行がメインだと思いますが、地域の景観の観察等などにもうまく利用してはどうかと思います。この濤沸湖南岸は貴重な自然の宝庫でもあります。その自然をじっくり観察するような行程を考えるととても意味ある地域への接近になると思いますし、ちょっとメインルートからはずれた場所にも魅力のある場所があることを多くの方に伝えるきっかけにもなるのではないかと思います。
今後の展開としては、女満別空港にこの車両を導入して、石北線に乗り入れし、釧網線をじっくり堪能しながら、東オホーツクのビューポイントにご案内し、そこにある自然を理解していくようなツアーが計画されると面白くなるのではないかと思います。乗車定員が12名ですので、そこにこのコースを案内する自然ガイドがサポートするような展開はきっと充実した東オホーツクの自然を堪能できる可能性があるかと思います。
これまでにない移動の手段を利活用し、ほんものの東オホーツクの自然を堪能できる大きなチャンスではないかと思う次第です。
2007年04月21日
気になる光景

東オホーツクを車で走っていると気になる光景が眼に入るが、仕事の行き来の時間のない時にはなかなか立ち止まってじっくりその景観を見ることがことも少なくありません。この光景は、自宅のある小清水から網走市の南を通り、大空町の朝日ヶ丘展望台の近くを抜けて空港方面に行く時にいつも通る場所です。いつもこれとは逆の方角から見る場合が多いです。

この写真を撮影した日は、前日北見市に宿泊したので、自宅に戻る時間が早い時間(午前中)でしたので、いつもここを通る時とは反対の方角から見ることになりました。前から気になっていた光景ですが、丘を登って来た時の光景はまた違った形で、以前から気になっていたのが、この日は車を停めて写真を撮影したくなる気持が高まりました。
東オホーツクの景観は知床や斜里岳山麓のような原生的景観に一つの魅力がありますが、その一方で農村らしい農家が作り上げている二次的な自然的景観も非常に素晴らしく、人工的ではありますが、その創造的な自然的な景観も意味ある自然だと思います。農家の経済的な活動を支える防風林としての側面の木々とその全景をなす畑は、東オホーツクの重要な景観の要になると言って間違いないと思います。観光地的な場所に急ぐ観光バスに乗られる方も多いと思いますが、ぜひこうした農村的自然空間に関心を持っていただければと思います。
2007年04月15日
第一幾品川橋梁(越川橋梁) 斜里町 元国鉄根北線工事線跡
大戦後、軍事的な目的を失ったこの路線は、地元の要望で越川まで国鉄根北線として営業をスタートさせることになりました。しかし、この越川橋梁を含んだ区間の路線の延長工事は凍結されてしまいました。また、越川までの路線も赤字が続き、1970年には、斜里-越川間も廃止されてしまいました。ついに、この立派な越川橋梁は一度も鉄道が走ることなく廃止されるという運命をたどったわけです。
鉄道の廃止にともなって奥の施設は取り壊されるというのが定番ですが、設置場所が山奥という関係でその後も放置されました。国鉄がJRになった際に、取り壊しの動きがありましたが、斜里町が保存の意向を示し、現在もこの場所に越川橋梁が残ることになりました。国道244号線の建設にあたり、中央の橋梁が撤去されましたが、その他は残っています。補修等は行われていないそうで、「自然の状態」とのことです。
関連情報:北海道文化遺産データーベース:旧国鉄根北線越川橋梁
所在地:北海道斜里郡斜里町字越川245番8
2007年04月15日
もうすぐ通行止めも解除

2007年04月12日
ウトロに流氷出現

今日は4月12日です。今年は流氷が東オホーツクでみられるようになり、そして去ってしまった時、もう見れないだろうと思いました。「また来年!」と何度も叫んだというか、自分が情報提供しているブログ等で書きました。今年の流氷は本当に気まぐれで、日替わりで流氷が見れる場所はどんどん変化していきました。流氷が毎日どこかでは見られる状態が続いたが、どこにいるかはその日になってみないと何とも言えない日が続きました。ウトロや網走の友人と毎日連絡を取りながらその日の流氷の動向を発信していったのです。
3月の下旬。「流氷はみれないことはわかっているけど、オホーツクを堪能する旅を企画してほしい」と友人に頼まれました。流氷がなくてもオホーツクの冬はいろいろなことで堪能できます。そして当日女満別空港に向かいました。網走市のモロヨ遺跡に近い海岸に流氷の残骸があるのでそれぐらいは見てもらおうと思ってご案内しました。その後藻琴あたりの海岸からどうも様子が変なことに気づきました。北浜に行くと何と接岸しているではありませんか!。地元の小清水の海岸はもっとすごい接岸でした。この日からご案内した女性は「劉邦を呼ぶ女」と多くの友人かr呼ばれることになりました。(後日談)
その後、もう一回流氷が出現していますが、これでいよいよ本当に流氷とはお別れだと思っていました。ところが、本日ウトロの友人からメールが入りました。ウトロから流氷が見れます。冗談かと思い?さっそく友人に電話すると「マジです・・・。ぜひ貴重な?記録になるかと思うのでぜひ来てください!」とのこと。さっそく、流氷がある生活をしたいといって移住してしまった友人に電話を入れるとさっそく出かけようと言うことになりました。
海別岳山麓に上がるとたしかに白い帯が見えます。本当だ!しばらく知床の海岸線を走るが流氷は見えてこない。それでもウトロの街を過ぎ、プユニ峠までくるとはっきりとした流氷帯を確認することができました。今回こそ、流氷を見るのは最後かなと思いつつも・・・。ここまで来るともう一度あってもおかしくないような・・・。
2007年04月07日
斜里岳が身近な生活

東オホーツクとは斜里岳の見える景観のある地域のことをさします。秀峰・斜里岳は日本百名山の一つです。斜里岳は周辺の大きな山がなく、単体でそびえ立っています。この優美な姿は、東オホーツクに移住してきてから常に僕の精神的な元気をいただくよりどころになっています。
朝、自宅で窓を開けると、天気の良い日はこの斜里岳を望むことができます。東オホーツクは1年を通じて晴天の多い地域としてもそれなりの地域を得ている場所です。この東オホーツクを辺境の土地として、暗いイメージを持っている方も多々いるようです。しかし、ここに移住してきて、斜里岳を見ることでいろいろなことがあっても吹き飛んでしまう、それだけの魅力を斜里岳はいつも与えてくれています。
その斜里岳も、ちょっと場所を変えたり、時間をずらすとその表情はまったく違います。当たり前と言えばそれまでですが、時間的な系列、位置的な系列の違いの中でこれほど楽しめる山というのは、やはりすごいと思います。この斜里岳が身近にある生活は、ここで生活する人のものごとの考え方や生活様式に大きな影響を与えていることはたしかです。
ぜひ、この斜里岳の魅力を東オホーツクのあちこちで発見していただきたいです。
2007年04月03日
防風林がつくる東オホーツクの景観

東オホーツクは、自然の宝庫です。しかし、昔から続く自然だけでなく、ここに生活している人たちが創りだしてきた自然景観があります。
東オホーツクには観光で来られた方も多いと思いますが、車窓から外を見ていると、畑にずらっと並んだ木々があちこちにあることに気づかれている方も多いのではないでしょうか?これは風の強い東オホーツクの農地で育つ作物を風から守る防風林です。その整然と並んだ防風林は、オホーツクブルーと呼ばれる青い空ととてもマッチします。多くの畑には、畑作三品と呼ばれる小麦・ビート(甜菜:さとう大根)、じゃがいもが植わっています。春から夏の収穫時期までこれらの作物のいろいろは変化していきます。その変化の色彩は、少し山のほうに登ってみるとその違いがはっきりとわかり、独特の景観を作ります。
この防風林は中標津などの根釧台地が有名ですが、根釧台地の畑地は牧草が大半です。しかし、東オホーツクの場合は、この畑作三品を中心に、色の変化が楽しめる景観でもあります。筆者のオススメは、斜里岳山麓の斜里岳登山道の入口にある山小屋清岳荘からみる景観です。この防腐林のある畑の全体像を確認するのに最高の場所です。
一方、畑に近づいて林立する防風林を見てみるのもなかなか楽しいです。この記事で撮影をしたのは、濤沸湖の南岸からちょっと入った場所です。坂を登っていくとこの防風林がそびえていて、さらに登ると道路に斜里岳の見えて来るという場所です。東オホーツクは観光地だけでなく、観光地と観光地を結ぶ間にもたくさんの見所があります。こうした防腐林めぐりをして歩くのもなかなか楽しい東オホーツクの自然探求の一つだと思います。





