2007年05月02日
メルヘンの丘(大空町)の魅力・・・3年かかる魅力の追求
大空町のメルヘンの丘は僕の大好きなスポットのうちの一つ。東オホーツクには、知床に代表されるような原生的な自然環境があるが一方で、農家が創り出す農村芸術としてのこうした農地の景観も美しい。こうした農地の光景は北海道でいうと美瑛に代表されているようだ。
しかし、東オホーツクの農村芸術としての農地は、奥行きの広さ、そして何よりもオホーツクブルーに代表される空との関係でその迫力はどこの地域よりも素晴らしいものではないかと僕は感じている。このメルヘンの丘は東オホーツクにあって代表的な農村芸術品だと・・・。
オホーツクをはじめとして、北海道の畑作の土台は、馬鈴薯(じゃがいも)・小麦・ビート(甜菜)の畑作3品が基本だ。これは、ナス科であるじゃがいもの連作障害を防止する意味での輪作体験のもとに、毎年違った作物を植えることになるわけだが、その結果、毎年違った光景を見ることができる。別の見方をすれば、3年続けてこないとこれらの畑の景観を完結させられないことになる。
僕はオホーツクに移住して3年目。メルヘンの丘はそれからずっと写真を撮り続けているが、メルヘンの丘の光景もやっと今年完結させられるということになる。
僕のおすすめのこのメルヘンの丘だが、この地域にもう10年移住連続で来ているのに、今年はじめてその存在を知ったという友人がいた。いつも女満別空港で飛行機を降りてからバスで網走穂面に向かうので、いつもここを通過していているのに、気が付かなかったというのだ。旅人の心には、目的地(例えば知床)のことしか頭になく、十分な情報提供がないことで、目的地までにたくさんあるはずの素晴らしい観光ポイントが脳裏から消えていってしまっているのかもしれない。

やはり現地からの情報発信だと思う。まだまだ東オホーツクの醍醐味はたくさんあると確信中。上の写真はメルヘンの丘にあるシーニックデッキ。





