2007年06月30日

ハマフウロの咲く季節(以久科原生花園)

ハマフウロ
 
 知床に出かけた帰りに、斜里町の中心部からちょっと郊外の海岸にある「以久科原生花園」に寄ってみました。ここの原生花園は、小清水の原生花園のように売店があるわけではなし、観光的には?何もない原生花園です。しかし、その規模は広大です。入口から延々歩きます。そこにはいろいろな花を見ることができます。ただし、ここも小清水の原生花園以上に草の勢いが強く、花もその草の影に隠れてしまっている場所が多いのが残念と言えば、残念です。
 
 今は、エゾスカシユリとエゾリンドウ、そしてハマナスが花盛りに入っています。少し注意深く見ていくと、写真のハマフウロを見ることができます。この桃色のかわいらしい花は、僕のお気に入りの花です。もう少し時期がずれるとこのハマフウロの群生も見ることができます。
 
 東オホーツクにはこの以久科原生花園と小清水原生花園が二大原生花園です。それぞれの原生花園の周辺でもいろいろな花を見ることができます。東オホーツクの花の旅もなかなか楽しいですよ!

2007年06月29日

知床五湖全面閉鎖中

知床五湖全面閉鎖中
 昨日(6月27日)から知床五湖がクマの出没の危険性のため全面閉鎖になっています。

高架木道から見た知床一湖
 
高架木道
 これまでの三湖から五湖までが部分閉鎖になっていましたが、一湖から二湖も閉鎖されています。一時閉鎖と言うことでクマの出没の危険性が低下された際には開放されるかと思います。ただし、去年開設された電気柵で防御がされている高架木道は開放されていますので、知床一湖を遠くからではありますが見ることは可能です。

 この影響で現在、フレペの滝が若干混雑しています。

2007年06月25日

斜里岳の山開き

登山道にて(筆者)
 
祈願祭


 6月24日の午前7:00より斜里岳登山道の入口にある山小屋・清岳荘にて、NPO法人きよさと観光協会の主催で東オホーツクの秀峰・斜里岳の山開きが開催されました。地元の清里町の町長さんをはじめ、日本百名山の一つで斜里岳の魅力を語りつつ、年間の安全な登山、および周辺環境の維持等に対する「主体的な」抱負が述べられました。

 山行をサポートする東オホーツクガイド協会等の面々

 山開き(祈願祭)終了後、僕も参加する東オホーツクガイド協会 を中心とした山開き山行に関するサポートに関する諸連絡と諸注意が行われた後、一行は斜里岳(1545m)の山頂をめざして登山が行われました。この山開き山行以外の一般登山者を含めて、この日は200人以上の人が斜里岳登山を行いました。

 登山中の様子

 

登山の様子

 

登山の様子

 

 斜里岳の登山は、沢を登っていく旧道と尾根をぐるっとまわっていく新道が用意されています。登りは旧道の沢ずたいが割合歩きやすいのですが、まだ残雪が多く、雪渓のところは滑落の危険が大きいので、新道を登るコースが推奨されています。登山道 今回、僕はこのところ50肩の問題があり、いざというときに自分の体をサポートしきれなくなる可能性もあるので、難所の多い今回の状態を考えて、難所が始まるところの前で引き返しました。無理をしてはいけない。状況の良い時に、登れば良いという先人の教えを守りました。

  あと2週間もすると今ある雪渓の危険箇所もなくなることが予想されるので、その時に再挑戦する予定です。本来であると4時間ぐらいで山頂を極めることができますが、新道周りは登りがかなりきつい直登コースと長い尾根を歩くことの関係で、ペースの遅いグループは昼を回ってから山頂に到着したようです。

 斜里岳の高山植物

 僕は途中から引き返しながら斜里岳の植物をじっくり見ながら下りてきました。こうした植物に接することだけでも楽しいのが斜里岳です。これまで、神奈川県の丹沢や東北の飯豊・朝日連峰の縦走を経験してきましたが、斜里岳の登山は本州ではなかなか経験できない醍醐味があります。今回は迂回してしまいましたが、ずっと沢を登っていく、その沢も非常にすべいにくい(こけがない)状況の中での登山は非常に興味深いものがあるのではないかと思います。

 斜里岳ウォーキングコース

 下山後、斜里岳登山口に最近設置された斜里岳原生林をじっくり観察できるウォーキングコースを二度にわたって下見しました。これについては、別の記事でご紹介します。  午後3時頃、登山者の多くが下山してくるのを迎えてから、山を下りました。


2007年06月24日

母が描いた斜里岳

 僕の母(80歳)が描いた四季折々の斜里岳の絵です。これを絵手紙にしてみました。何となく雰囲気があります。

斜里岳の絵

 

斜里岳の絵

 

斜里岳の絵

 

斜里岳の絵

斜里岳の絵

 

 


 


 


 

 


2007年06月22日

このブログ読んでくださっているのがうれしいです。

原生花園から見たオホーツク海
 
 今日は東オホーツクのネタとはちょっと違う方向からアプローチします。このブログをスタートさせてから4ヶ月ぐらい経つのですが、なぜか、TBもコメントも一つもない状態が続いています。そして、このブログが毎日どれくらいの人に読まれているのかも僕にはわかりません(^^ゞでも、情報発信に意味はあると思っていますので、何とか記事を書くようにしています。でも、正直反応がないと・・・。どうも少し後ろ向きになりがちになるのも正直なところです。
 
 そんな時、今メインで開設しているyahooのブログ「北海道への移住 -オホーツクからの情報発信 」 に、このブログも読まれている方からのコメントがありました。やっと反応があったということで妙にうれしくなりました。しかも、コメントしてくださったのは、熱心にオホーツクの魅力をホームページやブログで情報発信されている方!こうした形でいろいろな形でネットワークは広がっていくのだなぁと再認識した次第です。
 
 ということで、ぜひこのブログの記事に対して、いろいろコメントしていただけるとありがたいです。
 
 よろしくお願い致します。
 
 写真は小清水原生花園で撮影した一コマです。 

2007年06月20日

小清水原生花園の初夏 お花がいっぱいになってきました。

小清水原生花園
 
 ここしばらく天気がはっきりしなかった東オホーツクですが、ようやく天気の良い景観を身近に感じることができるようになりましt。
 
 その原生花園では、原生花園の定番のお花を見ることができるようになっています。連日観光バスもたくさん停まり、各地から観光に来られる方も増えています。
 
 ハマナス
オホーツクらしい花の一つのハマナス 
エゾスカシユリ
 
小清水町の町花にもなっているエゾスカシユリ 
 
エゾキスゲ
 
原生花園と北浜駅の間には見事な群生がこれから見れます。 
 
 原生花園は、東オホーツクの秀峰斜里岳をはじめ海別岳、遠音別岳、知床連山などが一望できる環境にあります。砂浜に出てオホーツク海を身近に感じるもよし、目の前には、ラムサール条約締結の湖の濤沸湖もあります。東オホーツクの自然環境を概観するには最適の場所ともいえるでしょう。 

sasaki at 15:25 | PermalinkComments( 0 )TrackBack( 0 )

2007年06月18日

自宅の菜園にて

 このところ本業のIT関連の仕事で北見に行く機会が多いです。自宅のある小清水から北見までは夏だと1時間ちょっとです。網走市、大空町、美幌を抜けて北見まで行きます。

 その間に東オホーツクの様々な景観を楽しむことができるから良いです。横浜に在住時代は、満員電車の中を片道1時間45分もかけて通っていたことを考えると天国です。距離的には60kmちょっと走ります。北見市内であちこい徘徊していると結局一日に150kmぐらい走ってしまいます。渋滞はまったくないし、信号もあまりないので、運転中のストレスもありません。

菜園に定植した夏野菜

 自営業なので、土日・祝日も関係ありませんが、今日の日曜日は、家族とのんびりしました。自宅には家庭菜園が付属しています。(公営住宅)その菜園にようやく夏野菜を植えました。 横浜在住の頃は5月の連休には定植をすませていましたから1月半以上遅い感じです。(例年はもうちょっと早いかな・・・)横浜在住時代にも家庭菜園はやっていましたが、自宅の目の前で野菜が作れるのは本当に良いですね。

 家の周りの草刈りもしました。草刈り機は横浜で菜園をやっていた関係でその時から持っていました。移住の際に草刈り機を持参してくる移住者はほとんどいないようです(^^ゞちょっと見ていないうちに周りの草の勢いも増しています。さすがに今刈っておかないとという感じでした。

 菜園の片隅にはいっしょに移住した80歳になる母が暇を見つけてはいろいろな草花を植えてくれています。おかげで今菜園は花畑です。そんな花に囲まれながらの生活はやはり素晴らしいと思いました。近くの原生花園では「えぞきすげ」が黄色い花を咲かせています。次回は周辺の花の様子をご紹介したいと思っています。

菜園の花

 

菜園の花

 

菜園の花

 

 

 

 

 


2007年06月15日

初夏のフレペの滝

フレペの滝

 フレペの滝を訪ねました。フレペの滝は海岸部の崖から落ちる滝です。周辺に川がなく、溶岩が堆積した層の中を通ってきた水が一気に落ちていきます。その様子を文字って「乙女の涙」とも呼ばれています。

わらび


 知床自然センターから以前農家が開拓をしていた二次林を抜け、草原地帯を歩いていきます。この草原地帯に春とわらび畑です。今年もわらびがすごいです。わらびはシカが食べ内ので増える一方!思わず食べたくなりますが、採取は国立公園内ですから厳禁です。

なみきそう


 フレペの滝で見ることのできる小さい紫の花が魅力のなみきそうも少しですがその姿を見ることができました。

知床連山


 もちろん滝の姿、知床連山も本当に美しい日でした。知床連山はいつもどこかに雲があって隠れている部分がありますが、今回はそういうところもなく全景を見ることができました。
 

しかの親子


 そして、今回のツアーの一番の目玉はシカの親子を見ることができたことでした。あちこちで見ることのできた一つ一つの自然の光景は、参加されたツアーの皆さんに心にいつまでも残るものになると思いました。

オホーツク海


 フレペの滝は、知床自然センターから往復で40分程度行けますが、できたらここで見ることのできる自然にじっくり接するためにできたら一時間半程度の時間がとれると良いと思います。見所に関しては、自然センターに丁寧な案内がホワイトボードに書かれていますので、とても参考になります。ぜひこのホワイトボードに書かれていることを参考にしていただければと思います。


2007年06月13日

男鹿の滝(清里町)

男鹿の滝
 
 
 東オホーツク清里町の斜里川林道の奥深いところに「男鹿の滝」があります。前々からこの滝を見に行きたいと思っていました。この周辺には何度も行っているのですが、滝までは長い林道を入っていかなければならず、途中からは10km近い砂利道を走らなければならないこと。さらにクマの出没地帯ということで、なかなか行けずにいました。  今日は、知床自然センターでクマ講習を受けた教訓を生かし、クマスプレーを持参して、この男鹿の滝に行ってみました。

男鹿の滝

 清里町の緑町から道道摩周湖斜里線(1115号線)を中標津方面に4kmの地点に「男鹿の滝」「緑ダム」という標識があります。ここが斜里川林道の起点です。ここを左折し、アスファルトの道を7kmいくと分岐点があります。男鹿の滝という標識があります。ここから砂利道の斜里川林道へまっすぐ進みます。砂利道ですが割合走りやすいですが、車高の低い車は難儀するかもしれません。ここから10km弱ほど行ったところに入口(駐車場)があります。ここからは徒歩です。徒歩で7-8分のところに男鹿の滝があります。徒歩で行く道は足場が悪いところもありますので、十分注意してください。

男鹿の滝

 男鹿の滝は高さ25m。水源となる川は無く、岩から染み出た涌き水がこの滝を形成しています。

 「男鹿の滝」は山中にあり熊等が出没する危険性もあります。クマに対する対策を講じた上でこの滝に行かれることをおすすめします。

2007年06月12日

知床五湖(一湖&二湖)

 知床一湖
 今日は、自然ガイドとして、知床をご案内しました。今年はすっきり晴れ渡った知床五湖にはなかなか遭遇していないのですが、今日の知床の天気は今年で一番良かった感じです。

 10名のお客様を知床一湖と二湖、そしてフレペの滝へのご案内となりました。お客様の大半は東京都内からの参加です。自然をじっくり堪能したいということをベースにしたツアーで大変楽しいツアーとなりました。本当は知床三湖以降に行きたかったというお客様が多かったのですが、クマの出没の危険ありと言うことで一湖・二湖のご案内となりました。
 
知床二湖
 
 自然体験ツアーに参加された方々は、自然ガイドとのツアーは大半が始めてとのこと。これまで何度か知床五湖に来られたことがある方もいらっしゃいましたが、ガイドがいっしょに散策することで、前にいらした時に見落としていたことや自然の見方、接し方について考えさせられることが少なくなかったという感想をいただきました。

知床2湖


 今の知床五湖の魅力は「新緑」です。えぞ松の新芽の輝きは何ともいえません。花はほとんど見ることができませんがこの緑だけでも相当堪能できます。そして今日は知床連山が本当に美しかったです。

2007年06月10日

芝桜公園

芝桜公園
 
芝桜公園から見える藻琴山
 
芝桜公園
 午前中に登った藻琴山から見えた芝桜公園に午後行ってきました。藻琴山の山頂から見えた芝桜公園にその日のうちに行けてしまう・・・東オホーツクにはこのようにたくさんの見所が散在している一つの事実を示していると思います。この季節東オホーツクの見所の一つがこの大空町・東藻琴の芝桜公園です。今日までは有料ですが、11日からは無料公開になります。ちょっと全盛の時期の花の勢いはなくなる感じですが、それでもまだここ数日は十分堪能できると思います。

 この芝桜公園の歴史を調べてみるとなかなかのドラマがあります。一気にこの公園が作られたのではなく、この公園作りを行ってきた人の思いとその歴史をひもとくとなかなかの感動があります。詳細は、下記の芝桜公園のサイトに記述されていますので、ぜひご覧になっていただければと思います。


芝桜
 
芝桜
 
芝桜

2007年06月10日

藻琴山で発見したこの時期の自然の醍醐味

藻琴山

 6月9日(土)に藻琴山小清水高原峠開きが開催されて、その後藻琴山に登ってきました。往復で1時間半から2時間程度行ってこれる山です。標高は999mです。

 麓はお天気が良かったのですが、山頂付近は雲の中でした。普段だと周辺の屈斜路湖の景観が素晴らしいのですが、屈斜路湖が見えなかった分、この山で見ることのできる植物に関心が向きました。新芽が本当に美しく、カメラのシャッターを何枚も切りました。この時期にこの山でしか見ることのできない光景も多いかと思います。特に自然の色への関心が高まりました。写真の点数がちょっと多いですが、この魅力を少しでも感じていただけたらうれしいです。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

 


2007年06月07日

藻琴山小清水高原峠開き

藻琴山小清水高原725
 小清水町の藻琴山登山口になっているハイランド小清水725で、6月9日に「藻琴山小清水高原峠開き」が開催されます。

 この日は午前10時から「登山者安全祈願祭」が開催されます。終了後に自然観察登山会もあるとのことです。標高999mの藻琴山、実はまだ山頂まで行っていませんので、今回は山頂を極めてこようと思っています。

 ちなみに当日、ハイランド725をご利用先着100名様にオリジナルソフトクリームをプレゼントがあるとのことです。

2007年06月02日

6月の斜里岳

斜里岳

 東オホーツクは久しぶりに晴天に恵まれました。

 去年の9月から東オホーツクシーニックバイウェイの試みとして、決まった場所の景観、特に東オホーツクの色彩の変化を調べる調査に協力するために、小清水町・清里町・斜里町の11カ所を回って写真撮影を担当います。写真撮影は快晴およびそれに近い条件の中で行うことになっています。このところ東オホーツクは晴天に恵まれず、やっとの思いで定点の撮影をすることができました。

 今回はその定点観測の途中で見ることのできた斜里岳を撮影したものを紹介します。一枚目は清里町の焼酎工場と畑を全景にした斜里岳でここは僕のお気に入りの撮影ポイントです。冬の間は全景が雪に覆われていますので雰囲気ががらっと違った感じの場所になります。

斜里岳

 上の写真は、僕の友人が経営している清里町の宿、ロッジ風景画 の横から撮影した斜里岳です。今回はカメラの望遠ズーム一杯にした状態で撮影してみました。もとよりこの場所は斜里岳の全景の近さを感じますが、斜里岳の全景を一番身近に感じることのできる斜里岳撮影のおすすめのスポットです。

斜里岳

 今日の最後の一枚は、シーニックポイントと呼ばれている東オホーツクシーニックバイウェイの景観を楽しめる場所の一つとなっている「きよさとコスモスロード」です。ここは駐車場があり、ウッドデッキが設置されていますので、お茶での飲みながら斜里岳の優美な姿を楽しみたい場所です。ただし、売店はもとより自動販売機もありませんので、持参してください(^^ゞ

 この斜里岳は6月24日が山開きですが、清里町山岳会に所属する友人が今日頂上まで様子を見に行ったようです。そそ、僕の山岳会の一員にしていただきました。今年は何度か斜里岳の登頂をしたいと思っています。


2007年06月01日

斜里岳山開き

斜里岳

 

斜里岳山開きのご案内

 東オホーツクの秀峰・斜里岳の山開きが下記の日程で開催されます。当日は、清里の中心部にありますコミュニティーセンターから斜里岳の登山口となる斜里岳山小屋・清岳荘(山開き開催地)までバスの運行もされますので、ご利用ください。
 
斜里岳山開き

日時:2007年6月24日(日) 午前7時~
場所:斜里岳山小屋 清岳荘前
内容:安全祈願祭・登山会
送迎バス:清里町コミュニティーセンター 午前6:30
連絡先:NPO法人きよさと観光協会 Tel:0152-25-4111

 当日は筆者も参加する東オホーツクガイド協会 のメンバーが登山者のサポート役として登山会等に参加します。
 
 また、山開き周辺の時期からこのブログ等で斜里岳に関する情報提供をリアルに行っていきたいと考えています。乞うご期待ください。