2007年07月22日

じゃがいもの花がある風景 - 小清水町じゃがいも街道 -

じゃがいも街道

 東オホーツクも今日は「夏」を感じました。午前中はかなり激しい雨が降りましたが、午後からはすっかり晴れ渡り、待望の「夏」に浸りました。東オホーツクの夏の光景の一つにじゃがいもの開花があります。去年格好の撮影ポイントをいくつか見つけたのですが、輪作体型をとっているオホーツクの農業では、同じ畑でじゃがいもの花を見ることができるのは3年後です。3年周期を考えてじゃがいもの花が美しい景観となる場所をチェックしています。

じゃがいも街道
 
じゃがいもの花


 撮影した場所は自宅に近い小清水町のじゃがいも街道の農産物直売所のあるところです。「じゃがいも街道」の看板も目印です。ここは現在、じゃがいも畑を前景にして、斜里岳と海別岳の眺望を見ることができます。

シーニックデッキ

 東オホーツクシーニックバイウェイで設置しているシーニックデッキもあります。
 
 じゃがいもの花が咲き終わり、茎が枯れ出すといよいよじゃがいもの収穫の時期になります。この周辺の地域では、こうしたじゃがいも畑を各所で見ることができます。東オホーツクの夏を実感できるポイントとして多くの方に訪れていただきたいです。


2007年07月21日

各地で夏祭(^^)

子ども御輿
 
 オホーツクの各地では今週あたりから各地でいろいろな祭が展開されています。地元小清水町では、集落ごとに地域のお祭があります。写真は子どもたちが主体となった子ども御輿です。
 
 集落をあちこち回ります。子どもたちにとっては、お菓子をもらったりできる大変楽しみにしている夏の行事です。

2007年07月20日

各地の畑で見られるようになった牧草ロール

牧草ロール
 
 畑の各地で刈り取った牧草のロールを見る季節になりました。
 
 北海道に初めて来た30年前・・・各地でこのロールを見て何だろうと思いました。今はこの季節の身近な存在になりました。
 
 酪農について、少し時間ができたところでいろいろ取材したいと思っています。最近、近隣の酪農家と仲良くなり、いろいろな話をしていますが、どれも興味深い話が多く・・・酪農は奥が深いです。

2007年07月18日

小清水原生花園の今

小清水原生花園

小清水原生花園

 ようやく夏らしい雰囲気になったオホーツク・小清水町の小清水原生花園(北海道遺産)のリアルタイム情報です。小清水原生花園には、このところ本当にたくさんの方が見えています。小清水町に住む一人として、たくさんの方に来ていただき、本当にうれしく思います。

 来られた方々が本当に小清水原生花園に満足していただいているかというとそうではない部分があります。上の2枚の写真を見ておわかりのように、「原生花園」といいつつも花の存在より草の存在の方が目立っている現状です。中にはたいしたことないなぁとがっかりされて帰られる方も少なくないようです。

 もっとも、ここから一望できる光景は見事なもので、知床連山、日本百目山の秀峰斜里岳・海別岳、写真には写っていませんが、藻琴山など東オホーツクの醍醐味を一望できる場所にあります。その点では十分に満足いただけてけているとは思いますが・・・。

 しかし、こういう現実もあります。観光バスで来られている方の場合、滞在時間がそれほど多くないのか、原生花園に入って割合近い展望台には上がられるものの、その先の原生花園の奥座敷にはあまり歩いて行かれる方が少ないという事実です。ここ1週間ぐらいの感覚で原生花園を訪ねている立場からすると、原生花園の花の素晴らしさを体験できる場所は、展望台から先の周遊路とそのはずれの場所なのです。そして、それらの場所は遠くからではわかりにく、実際に近くまで行ってみないとわからないということもあります。

 そして、もう一つは花の見方です。ハマフウロのようにとても小さい花の場合は、かなり近寄って見てみないとその存在すら気づかない場合もあります。花に近づくことのできる場所も多いので、ぜひ花に近寄って、花そのものがもつ美しさや風の中で揺れ動く姿、そして花のニオイと原色的な色彩と太陽の恵みを受けた中で輝いている葉の美しさにも同時に関心を持っていただけるととてもうれしいです。

 もちろん、昔はこの何倍もの花が咲き乱れていたという事実もあり、花の数が減っている。一つひとつの花の素晴らしさももっとすごかったという話はありますし、こうした観点からこの原生花園のありかたを見直し、維持管理するために今後どうするかについては検討し、実践していく必要性は十分にあると思います。そうした現実を直視していただき、今後の小清水原生花園のありかたについて、いろいろ関心を持っていただき、今後の保全に対するアイデアなども出していただければと思います。

 そんなより発展的な方向で、現実の原生花園の花々を見ていただきたく、以下現在の花の状況をご紹介させていただきたいと思います。また今回はあえて花の名前は紹介しません。というのも花を見るということは花の名前を知ることだと思われている方が多いからです。もちろん花には名前があります。しかし、名前を知ること以上にその花そのものから感じることはもっとたくさんあるかと思うからです。率直なところから花を見て思ったことをご自身の体験と関連させて、自由に思い思いの感性を磨くことも大事だと思います。

 僕は長いこと盲学校の教員をしてきました。目の不自由な生徒たちとこうした自然を学ぶ時は、目で見えないところを花のニオイをかんだり、花や葉や茎を触ってみることで得られる植物の接し方があることを教わりました。ある意味で花の名前などどうでも良いのです。そうした自然から得ることのできる感覚的な情報の中で、自然にふれる素晴らしさをまず感じ取ることが大事ではないかと思うわけです。

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

今咲いている花

 


2007年07月17日

ハマナスの花

ハマナスの花

 東オホーツクの花と言えば、この写真のハマナスが有名です。しかし、最近このハマナスの花をこういうきれいな状態で見る機会は割合少ないです。強風で花がちぎれたり、妙に茶色ぽかったり・・・。

 撮影したのは小清水原生花園ですが、小清水原生花園でこうしたきれいな形の花を探すのは意外と大変です。しかし、こうして出会ってみるとやはりハマナスの花はいい花だと思います。今、小清水原生花園は、草の勢いが強いものの花の種類は多くなってきました。ぜひ、じっくり原生花園の中を歩かれていろいろ花に出会っていただければと思います。

 


2007年07月16日

これぞ東オホーツク! まっすぐな道

ウナベツ山麓から続く直線道路
 
 斜里町の海別岳山麓の一角にはどこまで続いて見える直線道路があります。こうしたまっすぐな直線道路は道内には各所ありますが、ここまで長い状態で見える場所はそれほどたくさんはありません。
 
 これぞ東オホーツクの絶景ポイントの一つだと思います。 

2007年07月15日

東オホーツクの夕陽はいつみても感動

オシンコシンの滝の上から見た夕陽
 
 東オホーツクに移住してから夕陽を見る機会が増えました。首都圏に住んでいる頃は正直なところ夕陽をみる心のゆとりがなかったといっても良いかもしれませんし、これだけの夕陽を見ることのできるところもなかったと言っても良いかと思います。
 
オシンコシンの滝の上から見た夕陽
 
 東オホーツクには夕陽が素晴らしいポイントがたくさんあります。この写真を撮影したのは知床はウトロの手前のオシンコシンの滝の上です。上記の写真では滝が写っていることがおわかりいただけるかと思います。オシンコシンの滝は下から見上げるのが定番ですが、この滝の上には旧道が通っていて、オシンコシンの滝の先のトンネルを越えしばらく行ったところから折り返すように山に上がる道路があります。昨年の秋までは通行止めでしたが今はあがることができます。距離的にはだいぶ戻る感じになりますが、ここまで行ってみるこの夕陽はそれだけの価値があるかと思います。
 
オシンコシンの滝の上から見た夕陽
 
 団体のツアーで知床に来るとこういう場所にはなかなか行くことができないのですが、東オホーツクに次回いらっしゃる場合は、団体のツアーはさけて、ぜひご自身でプランを立ててのんびりとした旅を楽しんでほしいと思います。団体のツアーの場合、首都圏等の発想で計画されたものが多く、地元の立場から考えるともっと良いところがあるのに・・・と思ってしまうことが多々あります。世界自然遺産になったということで知床がピックアップされますが、東オホーツクはもっと懐が深いです。知床もまだまだたくさん良いところがあるし、東オホーツクという視点で考えるともっともっとご案内したいところが多々あります。
 
 このブログでももっともっと東オホーツクの本当の素晴らしさをご紹介できたらと思います。
 
 

2007年07月14日

やっと良い天気になりました・・・。

小清水町内の畑

 本州のほうでは台風が猛威をふるっていて、各地で被害もでているようでとても心配です。

 東オホーツクはここ数日曇天の日が多く、なおかつ布団で寝るのがあたりまえ?の日々が続いています。カレンダーを見ると7月も半ばなのに何だか変な気持です。

 しかし、天気だけを見ると少しは気持ちよい気分になる天気となりました。

 畑ではじゃがいものの花が満開・・・。小麦もだんだんと黄金色になってきました。これから夏らしい東オホーツクの光景を皆さんにご覧にいれればと思います。

 

 

 


2007年07月12日

神の子池 いついってもエメラルドグリーンの色に!

神の子池
 
神の子池
 
神の子池
 
 神の子池を再訪しました。前回訪問した時は、池の周りの緑が少なかったのですが、今は緑が本当に豊富になったように思います。池のエメラルドグリーンも相変わらずで、この色に会いに来るだけでも価値のある池です。いついっても期待を裏切らない池・・・それが神の子池です。

2007年07月09日

サクラマスの滝のぼり さくらの滝(清里町)

 この季節、清里町のさくらの滝では毎年サクラマスが華麗なジャンプを見せてくれていますが、今年はどうかと確認しにいってみました。案の定、今年もサクラマスの華麗なジャンプを立て続けに見ることができました。


サクラマスの滝のぼり さくらの滝



 去年は撮影時に別のデジカメを持って行ってシャッタースピードの調整ができなかったのですが、今年は一眼レフを持って行って2000分の1までのシャッタースピードで試してみました。去年は100枚撮影して、滝を登るサクラマスが写っているのはほんのわずか(^^ゞでしたが、今年は割合高い確率でサクラマスの滝登りを撮影することができました。


さくらの滝


 今年も夏いっぱいたぶんこのジャンプを見ることができるはずです

2007年07月08日

エゾキスゲの群生地

エゾキスゲの群生地

 小清水原生花園は「花園」ではありますが、今盛りのエゾキスゲは、原生花園そのものよりは原生花園周辺の地域の方が群生していて見事な色彩を見せてくれています。写真を撮影した場所は、JR北浜駅を声、国道244号線を小清水町に入ったちょっと先にあるパーキングエリアの道路を渡った線路と国道の間です。この群生は去年からチェックしていて今年もずっとこの国道を通過するたびに気になっていたところです。

 エゾキスゲ

 原生花園に向かう前にぜひここにも立ち寄って見ていただけたらと思います。

 

 

  


2007年07月07日

濤沸湖

濤沸湖
 
 このところ自分のメインであるブログの「北海道への移住 ーオホーツクからの情報発信 」で濤沸湖を巡っての話題が毎日つついています。そんなことでここ数日濤沸湖のまわりをうろうろしています。
 
 毎日うろうろしていると、毎日その景観が微妙に変化します。太陽のある日と曇っている日でも全く違うし、時間帯の違いによっても本当に同じ場所と思うことがしばしばあります。このことはある意味で、当たり前といえば当たり前なのですが、その当たり前のことが再認識できたことが大事なように思いました。東オホーツク全域を見れば、その変化はもっとすごいように思いますが、このことは、大都会の中でずっと生活していたら気がつかなかったことのように思います。
 
 このの写真は濤沸湖南岸からの景観です。海別岳と斜里岳を背景にした濤沸湖(東側)です。 

2007年07月06日

濤沸湖は広いぞ!

国道からみた濤沸湖
 
 ラムサール条約に登録されているオホーツクの小清水町と網走市に位置する濤沸湖は、原生花園と閉口して走る国道244号線上から見るとその広大さがよくわかりません。川と勘違いされる方も多々いらっしゃるぐらいです・・・(^^ゞその濤沸湖も南岸から見るとその広さが実感できます。下記の2枚の写真をご覧になるとそう実感できるのではないかと思います。

濤沸湖南岸より
 
濤沸湖南岸より


 この写真を撮影したの場所は、国道244号線の浜小清水駅の手前を浦士別方面に右折し、熱いお湯で有名な原生亭や今は閉鎖されている小清水ユースホステルのある道道を南下すると平和橋という橋にたどり着きますが、そこです。この橋を境に濤沸湖は東西に分かれています。ここは小清水町と網走市の境にもなっています。

平和橋にて

 この橋から東側を見ると下の写真のように雄大な斜里岳をバックにした写真を撮影することができ、僕的にはグッドな撮影ポイントです。

濤沸湖を前面に斜里岳をバックに!


2007年07月05日

小清水原生花園の最新花情報

 小清水原生花園の最新の花情報です。小清水町原生花園のはなごよみのサイト では、ヒオウギアヤメがあるとのことですが、あちこち歩き回りましたが確認できませんでした。ハマエンドウは見頃と紹介がありましたが、これもほんのちょっとしか確認できませんでした。掲載されている写真は立派なものが多いですが、ここまで立派な花を探すのは本当に大変です。リアルタイムの写真であるか正直なところ疑問です。 以下は7月4日の午後5時半頃に原生花園に出かけて撮影したものです。

カワラナデシコ
 
カワデナデシコ
 
ハマナス
 ハマナス
 
エゾスカシユリ

エゾスカシユリ

ハマフウロ

ハマフウロ
 
エゾキスゲ
エゾキスゲ
 
エゾノシシウド
  エゾノシシウド

2007年07月04日

今月はパーフェクトをねらったが・・・早くも・・・(^^ゞ

 今月は、このブログもブログらしく、日記風に毎日更新しようなどと意気込んでみましたが、何と記事を書こうと思って時間を見たら、すでに時は遅しで、日付変更線を越えてしまいました。このところ時間が経つのがすごく早く感じるのですが、これは歳のせいでしょうか?

斜里岳の清岳荘から見た下界

  さて、上の写真ですが、中央部が光っています。これは友人のいたずら?です。この日実はこの場所に来るはずだった人が仕事の関係でこれなくなりました。しかし、何らかの形で関わろうと自宅のある場所から鏡で僕たちに存在意義を主張しています。鏡で光を送っている場所からここまでは10km以上あるかと思うのですが、麓と山の中との距離感を感じるちょっとしたイベント?になりました。(地図のポイントは光を送っているであろう場所です。)

 今日も東オホーツクは天気も良く、気温もそこそこあがりました。こういう日がしばらく続いてほしいなとも思う次第です。 

 

 


2007年07月02日

斜里岳の原生林の中で自然を満喫しませんか!

斜里岳の清岳荘にもうけられたシーニックデッキ
 
 斜里岳の登山口にある山小屋清岳荘からは、斜里の農村地帯を前景にオホーツク海を見通せる絶景ポイントであると同時に、撮影ポイントでもあります。そして、このブログではお馴染みのシーニックデッキが設置されています。絶景ポイントではありますが、天気に左右されやすいのが難点ともいえます。しかし、幸運にも天気に恵まれればここでは下の写真のような絶景に出会えます。今日はオホーツク海、そして斜里の中心部もくっきりと見ることができました。オホーツク海の手前の農村地帯とその農地を区画する防風林がおりなす景観は、もっとも東オホーツクらしい景観ともいえるかと思います。上の写真はここが東オホーツクシーニックバイウェイの撮影ポイントにもなっている印を取り付けているところです。
斜里岳山麓から見る下界の絶景
 
 さて、この斜里岳登山口となっている清岳荘は文字通り斜里岳登山のベースになりますが、最近ここに新しい魅力のフィールドがオープンしました。その名も斜里岳ウォーキングコースです。これまでここを訪ねる人の大半は斜里岳への登山者でしたが、この周辺の斜里岳山麓の原生林を身近に体験していただこうと地元の清里町が中心となり、清里観光協会や東オホーツクガイド協会なども協力して、なかなか興味深い自然体験の場ができました。
 
 斜里岳原生林ウォーキングコースの看板
 
 
 このウォーキングコースは全長約1kmのコースで所要時間40分程度で斜里岳の原生林の様子を身近に体験できるようになっています。樹齢200年以上と推定されるみずならをはじめとどまつ・えぞまつの巨木に出会うことができます。また、一方でこの原生林がこれまでどのように形成されtきたかの変遷を感じることのできる様々なポイントを見ることができます。
 
自然体験ツアーの様子
 
自然体験ツアーの様子
 
自然体験ツアーの様子
 
 現在、この斜里岳原生林ウォーキングコースは、地元の東オホーツクガイド協会が約1時間でご案内しています。斜里岳原生林の身近に感じていただくための各種プログラムを用意しています。詳細は東オホーツクガイド協会のホームページ をご覧ください。
 
 
 

2007年07月01日

知床の原生的な林に学ぶ

ポンホロ沼

 写真は知床のポンホロ沼です。この沼は雪解け水でできる沼で水が流れ出してしまうと沼がなくなるという季節限定の沼です。知床五湖やフレペの滝の周辺には川がありませんが、この沼にも流れ込む込む川はありません。この沼の水が流れ出す川もありますが、この沼の水がなくなるとやはり川は枯れます。

 このポンホロ沼の周辺では知床の原生的な森をじっくり堪能することができます。ここで「原生的な」という表現を使っているのは、何らかの形ですでにこの森が人間との関わりができてしまっているからです。特に何か構造物が作られたり、大がかりな周遊の道ができているわけではありませんが、人がこの時期迷うことなく歩けるはっきりとした道ができているわけですから、当然そこには人間と自然との関わりが成り立っているわけです。

 しかし、ここにある森はそうはいっても限りなく自然に近い状態です。火山灰地の中でそこに生息する動物と植物が作り出してきた自然の成り立ち(足跡)をしっかりと確認できるものがいろいろあります。こうした自然をじっくり鑑賞し、その自然のしくみが学べるという点では非常に教育的な森であるといえます。

 機会があればこの森を歩いていただきたいと思いますが、進入路が非常にわかりにくいですし、道があるとはいえ、道案内の看板があるわけではなし、やはりここもクマの出没地帯です。そういう意味では、この森を熟知している自然ガイドの案内でまずは訪問されることをおすすめします。僕が関わる東オホーツクガイド協会 でもガイドをすることができますので、関心のある方はぜひお問い合わせいただきたいと思います。